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日々公表銘柄は信用取引を規制しますか?

日々公表銘柄は投資家に注意を促すものであり、信用取引を規制するものではありません。 ですが、日々公表銘柄で信用取引の過度な売買があると規制の対象になります。 そのため、 日々公表銘柄に指定されると警戒感から利益確定などの動きが強まる こともあります。 具体的には、

日々公表銘柄ってなに?

日々公表銘柄とは、 信用取引の過度な売買を防ぐために信用取引残高を日々公表する銘柄のこと です。 「注意銘柄」や「取引注意銘柄」ということもあります。 証券取引所は、信用取引の過度な売買を防ぐためにガイドラインを設けていますが、 信用取引による売買が過熱してガイドラインの基準に達すると「日々公表銘柄」に指定 されます。 それでは、日々公表銘柄に指定されるとどうなってしまうのでしょうか。 日々公表銘柄に指定されると、 投資家に注意を促す目的で、通常は週に1回の公表となっている信用取引残高が毎日公表されるようになります。 日々公表銘柄は、いくつかある基準のうち、いずれかに該当すると指定されます。 わかりやすく言うと、大幅な上昇や下落を繰り返しているような銘柄などです。

個別銘柄信用取引残高表はいつ掲載されますか?

「個別銘柄信用取引残高表」は日々16:00を目安に掲載しております。 上表では、当取引所が実施する ①信用取引の規制措置銘柄、②「日々公表銘柄」、③「特別注意銘柄」、④不明確情報等により注意喚起の対象となった銘柄のうち当取引所が必要と認めた銘柄等に加えて、日本証券金融(株)が実施する⑤貸株注意喚起銘柄、⑥貸株申込制限措置銘柄(実施後6ヶ月以上経過を目安として除外)について、毎日の信用取引残高をその翌営業日に公表しています。 ①信用取引の規制措置銘柄、②「日々公表銘柄」、③「特別注意銘柄」、④注意喚起情報については以下のページをご覧ください。 ⑤貸株注意喚起銘柄、⑥貸株申込制限措置銘柄については日本証券金融(株)のウェブサイトをご覧ください。

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